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13mmゲージ組レールの製作(第1回) 製作検討 [>13mmレール]

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 マイクロエンジニアリング社(ME社)製のコード70のレールと、DMMの3Dプリント出力サービスを使用し、13mmゲージの組レールを製作するという試みです。完成するかどうか分かりません。

 13mmゲージの組レールが欲しく、篠原模型店のフレキを使用しての製作を思い立ち、試作検討用としてフレキを1本購入してみました。ですがその直後、篠原模型店が廃業するというニュースがあり、この計画は頓挫しました。
 ネット上には、カトーのユニトラックを13mmゲージ化するという手法が公開されていますが、自分の腕では到底無理です(特にポイントが)。イモンの組レールを持っていますが、複線エンドレスができず、ポイントもないという状況です。

 とは言え、ぼやいていても状況は変わりません。多少お金がかかってもいいから、楽をして精度のよい組レールを製作したいと考え、3Dプリント出力サービスの利用を検討します。DMMの3Dプリントサービスに新たに加わったMJF(PA12)が、比較的安価で物性的にも使用できそうに思われます。使えるレールを探していたところ、ME社からコード70のレールが販売されていることを知り、検討用に購入しました。ただし、ME社のレールは、日本国内では常時入手可能というわけではないようです。

 レールを入手できたので、道床の3Dデータを作成します。道床の形状や寸法は、カトーのユニトラックを参考にしています。塗装を考えれば、枕木と道床を別部品にするのが良いのでしょうが、強度や組立て精度を考えて一体にしました。犬釘は鉤状にして、レールをスライドさせて差し込むことができるようにします。

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 枕木には、接着剤を流し込むための孔を開けました。犬釘の強度が充分でない場合に、レールを枕木に接着するためです。正直なところ、個人的には、3Dプリンタの出力品はそれほど強度が高くないというイメージがあり、一体造形された犬釘に必要な強度があるのか不安です。
 道床どうしの連結構造はまだ考えていません。製作可能かどうかを判断するための最低限の設計です。
 この内容で、出力を依頼しました。

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