北陸鉄道金沢市内線の13mmゲージでの再現を目指し、300型を製作します。





3Dデータです。
300型の図面を持っていませんので、雑誌に掲載の諸元や金沢電気軌道30型の形式図などを参考にして3Dデータを作成しました。各部の寸法は全く分かりませんので適当です。
前面の表面研磨をしやすくするため、ヘッドライトと表示板差しを別部品にしました。また、車体の肉厚を目立たなくするため、車体裾の一部を斜め45°に削ぎ落としました。
側板の車内側には、床板取り付け用のアングル材を位置決めするための窪みを設けました。


製作中の状態です。
床板取付用のアングル材は、5mm×5mmの真鍮アングル材です。真鍮アングル材には、床板をネジ止めできるようにナットをハンダ付けしました。屋根とヘッドライトは、遮光のために黒色に染めました。


箱状に組み立てました。
使用したパーツは、
・片側ガーランドベンチレータ/イモン
・テールライト点灯用一般/イモン
・丸い昇降ステップバリエーション/トレジャータウン
・ビューゲル 名古屋市電タイプ/YAMA模型
です。屋根上のパーツは載せてあるだけで、接着していません。塗装後に接着します。

実物の写真と見比べますと、屋根が薄いように思います。類似形態の310型も製作する予定ですので、その際に屋根の寸法を見直すことにします。

(つづく)