国鉄美濃赤坂駅界隈の再現を目指し、ワールド工芸のホキ2500型カバー付きタイプのキットを組み立てます。このタイプの13mmゲージバージョンは発売されていませんので改軌します。


美濃赤坂駅で撮影した国鉄時代のホキ2500型です。1両だけ初期型の改造車(ホキ2502)が存在しました。

市橋線を行く国鉄時代のホキ2500型の列車です。もう少しまともな写真を撮影した記憶があるのですが、ネガが見当たりません。国鉄末期には1日2往復運転され、朝の便の牽引には稲沢機関区のEF65が、夜の便の牽引には沼津機関区のEF65が充てられていたと記憶しています。この頃は21~23両編成だったと記憶しています。なお、写真は有りませんが、国鉄時代にEF66が牽引したのを見た記憶があります。

これは美濃赤坂で撮影した沼津機関区のEF65で、夜の便の牽引のための入れ替え作業中です。

JR時代の写真ですが、東港駅に到着した列車です(立ち入りの許可をいただいています)。この写真の編成には3両のホキ9500型が混じっています。トラムウェイのDD13の塗り替えで再現したくなります。

いきなりですが、試作を兼ねて1両組み立てました。
結構な重量があるように感じられたので量ってみたところ、使用予定の台車(カトーのタキ43000型用のTR214)を含めて107gでした。比較のためにカトーのコキ104を量ってみたところ、コンテナ無積載で52g、コンテナ5個積載で96gでした。これで実物同様の21両編成の列車を組成した場合、製作予定の西濃鉄道のDD40型では牽引できないように思われます。そこで、量産に当たっては、1両80gを目指して軽量化を図ることにし、まずその方策を検討します。
(つづく)