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13mmゲージ組レールの製作(第5回) 連結部の設計見直し [>13mmレール]

前回の二次試作品では連結強度が低すぎたので、連結部の設計をやり直しました。
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突起を先割れ構造とし、側面に窪みを設けます。差し込まれる穴の内面には、出っ張りを設けます。トミックスのNゲージのレールとほぼ同じ構造だと思います(所有していませんので、正確な内部構造は分かりませんが)。
こんな造形も簡単にできるのが、3Dプリントの良いところですね。金型を使った射出成形では、このような形状はかなり難しいのではないでしょうか?
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今回の設計では電圧降下対策を盛り込みました。道床の端面に通電端子用の穴をあけておきます。小さい穴はオス端子の金属棒を差し込むためのもので、大きい穴はメス端子の金属パイプを収納するためのものです。道床どうしの連結の際に、金属棒を金属パイプに差し込むようにすることで、通電できるようにします。さらに、ジョイナーに電線を接続できるように、ジョイナーを収容する部分から下側に貫通する穴を形成しておきます。
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レールの接着の際に接着剤がうまく流れるように、レール接着用の穴をテーパー穴に変更しました。

いずれも机上の設計ですので、うまくいくかどうか分かりません。ただ、いろいろ考えるのは結構楽しいです。
この内容で出力を、と言いたいところですが、これまで短期間に結構な金額を投入しましたので、次の出力依頼は給料日までお預けです。それまでは、仕掛品を進めることにします。

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